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◆世界観◆

◆舞台

「怪異」と呼ばれる、人ならざるものたちが人々の日常と隣り合わせに存在する現代日本。
とはいえ人間が彼らを認識することは通常ではほとんどなく、特別な力を持たない限り、多くは私たちと同じく“人間中心”の世界で生きている。


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◆怪異

怪異とは、妖怪、神、霊、都市伝説、怨念その他魑魅魍魎そのもの、またそれらが引き起こす不可思議な事象のことを言う。
怪異と人の世は分け隔てられており、普通の人間が彼らの姿を捉えることはほとんどないが、怪異自体は常に我々のそばにいる。いわゆる霊感が強かったり、怪異自体の力が高まれば人々も認識可能となる。

怪異は基本的に本能や死の直前に抱いていた想い・感情に突き動かされ行動している。その上で意思や感情を持つ者、 言葉を交わせる者、逆に言葉を理解しない者、生者に対して好意的な者から悪意を抱く者まで様々な怪異がいる。

善悪の概念はなく、空腹になれば食物を探し、寂しければ一緒にいてくれる人を探す。怪異が葵に寄るのもそういった単純な理由からなのである。


※参考(ラスボス)

怪異:「永久(とこしえ)」
葵を執拗に狙う怪異。その姿は巨大な黒い靄で実体はないように見えるが、本性は青白い巨大な花の形をしており、生者の魂を食らいながら「安息」を求め空を彷徨う。

陰陽師一族である綾瀬家はこの危険な怪異を弱らせたのち地下に閉じ込め、以降地上に出ようとする永久に対し護符や式神を用いて常に押し返し続ける形で封印していた。
しかしある日、その封印が途切れてしまう出来事があり…


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◆気について

怪異は常に己の意思に関係なくその身から「気」を放っている。生者に対して害を及ぼす気(「瘴気」とも呼ばれる)、逆に幸運など良い影響を与える良い気の2種類がある。
どちらを発するかは怪異により、怪異となったときの環境や自身の恨み・未練などによってどちらの気を纏うか決まると考えられている。

神社に祀られている神など良い気を持つ存在は、その気を加護として生者に分け与えることができる。一方瘴気を持つ怪異はただそばにいるだけで災厄をもたらす。後者との長時間の接触は非常に危険である。


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※補足:怪異の誕生

怪異の誕生には2通りのパターンがある。

①「人々の強い想いによって」祀られ神や怪異になった者は、人々からの信仰・認知によって存在を確立する。都市伝説として広く知られる怪異や、自然災害・不作から村を救ってくれると信じられ祀られた神などがこれにあたる。
命あるものが死後転生してこのような存在になることもあれば、実在しないはずのものでも人々が「いる(かもしれない)」と信じた多くの思いが集って結晶となり、怪異になることもある。

彼らにとっては生者の存在が不可欠なため、寂れた神社に住まう神など、人々から忘れられてしまった者は徐々にその力を失い、最後には存在自体が消滅してしまう。

②「自らの強い想いによって」怪異になった者は存在すること自体には他者は不要で、その想いが晴れて成仏しない限りは永遠にそこに在り続ける。強すぎる苦しみ、悲しみ、憎しみ、執念を持つ者であれば、死後誰でも怪異になり得る。

 


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◆陰陽師

害を成す怪異に対抗するため古の人々が編み出した術や式神などを用いて戦う者たちのこと。メインキャラでは綾瀬琴音がこれにあたる。

ただし基本的にこの世界では人間が怪異を消滅させるということは叶わず、いかに高い霊力を持つ陰陽師であっても怪異を一時的に退け人々から遠ざけるだけで精一杯なのが現実である。
人の身である以上限界があり、それゆえに守りたい人を守り切れず歯がゆい思いを抱える陰陽師も少なくない…

人間の暮らす世界と怪異たちの世界があるとして、その境界線を守ることが陰陽師たちの役目といえる。境界線を越えて人の世に姿を現し、人々に害を及ぼす怪異がいれば、線の向こう側に押し戻すのが彼らの役目。

打ち滅ぼすのではなく、互いの世界を保つことが彼らの本当の使命なのである。


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◆陰陽師の戦い方

護符と式神を駆使して戦う。

◇護符

対象にダメージを与えるものと、対象を守護するものの2種類に大別され、さらに木・火・土・金・水の5属性に分けられる。
怪異も人もその身に5属性のいずれかを宿しており、攻撃・守護どちらも対象の持つ属性に対応した護符を選び用いる。

各属性は互いに力を弱めたり強めたりと影響を与え合う。

・火には水、水には土、土には木、木には金、金には火が弱点となりうる。
・木→火→土→金→水→木の順に力を増幅させる。

陰陽師はこの関係性を理解した上で巧みに護符を組み合わせ怪異と対峙し、人々を守護する。
たとえば護符を持たせて対象者の身に簡易的な結界を張って守ったり、拳や足などに護符の効果を付与し物理攻撃のダメージ強化したりといった使い方ができる。

ちなみに、メイン3名の属性はそれぞれ立花が木、葵が水、綾瀬が火である。


◇式神

戦闘用の式神には青龍、朱雀、白虎、玄武、黄龍の五神がある。
それぞれに対応した御札を用い怪異にダメージを与える。御札の数が希少かつ扱うにも熟練の陰陽師でなければ難しいため多用はできないが、護符よりも大きなダメージを与えることができるため、強力な怪異に対する際は欠かせない武器となる。
なお、五神の力を宿した御札であるが別に神を具現化し召喚できるわけではない。あくまで紙。


護符や式神を使用した際には火や水などが具現化することはない。あくまで属性同士のやりとりであって、風が吹いたり熱を感じたりする程度である。


※参考(非戦闘用式神)

戦闘以外の場面で使用される式神。戦闘用は先の五神のみだが、こちらは多種多様で属性ではなく用途によって使い分けられる。

例:式神「物見」
場所や人、物に宿る過去の記憶を見せてくれる式神。ただしその効力ゆえに悪用される危険があるため、綾瀬家でも一部の人間しか使用を許されていなかった。
本編では使用者不明の物見が立花の前に現れ、彼をある場所へ誘うかのような一幕も…?

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