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■あらすじ■
仕事で大失敗をしてしまい、公園でたそがれていた加地さん。
そこへ一人の少女が現れ声をかける。
「お兄さん、写真撮ってもいいですか?」
こんなときに、変な子だなと思いながらもヤケになっていた加地さんは承諾。
「お兄さん、死んだらだめですよ。写真がお蔵入りになったら困りますから」
「ありがt……って写真のためかよ!!」
加地さんは去っていく少女の背中を涙目で見送りながら、しかし、人と話したからか少し心が解れていることに気がついた。
変わり者の少女との一期一会に感謝し、明日もがんばろう、と頬を叩くのであった。
数日後、同級生に誘われ母校の高校を訪れた加地さん。そこで見覚えのある少女を発見する。
「あっ! 君はあのときの!」
二人のかけがえのないありふれた日常が幕を開けた瞬間だった。
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