立花壱太朗、探偵。生きる術を教えてくれた師匠が行方不明になった。
師匠との再会への糸口を探しながら、探偵事務所の維持に奮闘する立花。
そんなある日、師匠と縁のある中条家から依頼が届く。
消えた一人娘の捜索。一見よくある事件のようだったが、その裏には「人ならざるもの」の影が潜んでいた。
「怪異」を呼び寄せてしまう少女・中条葵、「怪異」を憎み戦い続ける陰陽師・綾瀬琴音。
せわしくもありふれていたはずの立花の日常が、彼女たちとの出会いによってその色を塗り替えていく――。
「永久に咲く花」
其処に咲き続けるは誰の花か。