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■これまでの人生
父親の商売がうまくいっているためほとんど何不自由なく育った。一人っ子でもシャリオやカルヴァート家の子供たちと家族同然に過ごしたためわがままということはないが、キア曰く「昔から上から目線で人使いが荒かった」とのこと。特にキアとシャリオとはほぼ毎日一緒に過ごし遊んでいた。二人を含む幼馴染たちとの遊びではあまり派手なことはさせてもらえず退屈なことも多かったようだが、彼なりに人間観察をしたり無茶振りをしたりと楽しみ方を見つけて付き合っていたようである。幼少期はまだ周囲の人々からすると「小生意気ないたずら小僧」くらいの評価だった。この頃から勉強は苦手だったが、父親譲りなのかそれ以外の場面ではよく頭が回った。人間観察という趣味を通じて世間のことも実はよく理解しており、それを基に自分なりに信条ももっているためぶれない。ちなみに現在の拳や脚を使う戦闘スタイルは幼少期~初等部までに男友達と遊ぶうち(喧嘩も含む)に確立し、その後実戦経験(!)を積んで徐々に改良・発展してきたものである。
学校の中等部に上がったあたりから柄の悪い連中とつるむようになり、年の差もあるためキアやシャリオとは以前ほど絡まなくなった。また、実際当時から現在まで本人の素行は良くないため町の人間の中には彼を信用しなかったり恐れたり呆れて見たりしている人もいる(そのせいで彼がシャリオの旅に同行することを最初はかなり反対された。しかしシャリオが「ルディがいると頼もしいしきっと楽しい」「よく知ってる人のほうが安心できる」となんとか説得し大人たちの了承を得た)。本人がドライな性格なため意外だが両親との仲は実は良好(しかし、多少ルディに対して甘い面もあるのが玉に瑕らしい/キア談)。幼馴染たちについては、関わる時間が少なくなってからも胸のうちでは「腐れ縁」として特別視している面もあったようである。特にキアとは彼の面倒見のよさとお人好しさもあり嫌でも関わることが多く、ルディも開き直って幼き頃以上に無茶振りをしたり下ネタを振ったり厄介事を持ち込んでみたりといわゆる悪友の付き合いを続けている。
学校では帰宅部だったが卒業後は元々の身体能力の高さと喧嘩好き(!)を活かしてメーディス警備隊に入隊。主に魔物討伐などで活躍している。


■現在 
そんなルディもやはり若者らしく、小さな町の外の世界に強い関心をもつようになる。仕事や所用で首都やメーディス周辺へは何度も足を運んだが、彼はその先の世界が見たかった。そこへシャリオの出立の時。呼び声が届いたその日の夜、帰宅途中にたまたまシャリオと出くわしたルディは彼女と久々に言葉を交わした。その際にシャリオから同行の要請を受け、「ついて行けば町の外に出て世界中を見て回れる」と考えつき、彼女の要請を受け入れた。こうして幼馴染三人組でのスタートが決まったのだった。
実は町を出さえすれば後は適当な理由をつけて二人と別れようと思っていた。しかし旅を続けるうち新しい仲間たちやクレアリッツの強敵たちに興味をもつようになり、なんだかんだと旅を続行。次第に頼れるリーダーへと成長していくことになるのだった。

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