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■「星の子」■

大地弱りし時、天より星の力を授かる。

彼の者たちを「星の子」と呼ぶ。

力満ちし時、星の子、呼び声に従い星を巡る。

天声知りし守護者と共に試練に打ち勝つ。

幾多の試練ののち、星の子、大地を再生す。

星の子永久に、我らが星を循環す――

 

 

神の手を離れた星「エスト・プラネタ」は、緩やかに死へ向かっていく。星の核を再生し、この破滅の流れを留める役割と力をもつのが星の子である。


星の子たちは大精霊の力を受け入れられる特殊な体質の者が天より選ばれ、6歳のときに空からのまばゆい光と共に使命が伝えられる。首のチョーカーペンダントは星の子の証である。

その後10年間は星の子として旅に出る準備を各々行い、また、精霊による身体へのマナの干渉で体質面でも少しずつ星を救うための準備が進められていく。やがて16歳になった星の子たちは、いよいよ世界を救うため旅に出る。(なお、星の子は何も少女しか選ばれないわけではなく、過去には少年もいた。性別ではなく、あくまで体質が問題)


彼女たちに使命の始まりと出立の時を伝える光は人間たちには「呼び声」と呼ばれている。星の子たちの旅のはじめはまず合流を目指すこと。その後数々の試練と儀式を乗り越え、大精霊たちの力をもって星の再生を成し遂げる。

 

 


◆星の子の特性


・大精霊の力を借りて魔法を起こす。
→大地を生み出す小精霊たちに直接働きかけ、彼らの助けを借りることで魔法を発生させる。自らのマナ保有量や技術に左右されない、奇跡の力と言われている。
・互いに存在を察知、位置を把握できる。

→ただしピンポイントで察知できるわけではない。方角やぼんやりとした場所がわかる程度。
・死んだ星の子の力は残った星の子たちへと分配される。
・星の子は守護者をそれぞれ従える。(※守護者については下記参照)


◆星の子の試練


世界中に散らばるそれぞれの祠には2属性ずつ対応したゲートが配置されており、その属性に合った星の子が2人そろっていること、そしてフルモスティア人がいること(祠は精霊界の技術を用いて作られているため、精霊のマナに反応する)の2つの条件を満たしていなければゲートは作動しないようになっている(光と闇の神殿は他6属性とフルモスティア人が揃っていれば作動)。

ゲートの向こうは各属性の大精霊が課した試練を受けることができる試練場につながっており、ここでの試練に合格すると星の子は大精霊から星の核を再生するための力を受け取ることができる。

◆星の子のその後

すべての属性の力を手に入れ、核を再生した星の子は永遠の命を得るという。ただし人里で暮らせる体質ではなくなるため、各国の長たちは話し合いある場所に『星の子たちだけが暮らす楽園』を築いた。家族や友人らとは離れ離れになり、人里へ降りることさえ叶わなくなるが、死んでしまうよりはいい。どこかで生きてさえいてくれれば・・・大切な人を思うそんな切なる思いで人々は星の子を送り出す。星の子さえ、どこかでつながっていられるものと信じ、使命を受け入れる。大切な人たちが生きるこの星を守るために。

◆守護者


守護者とは星の子をそばで支え、守る者のことである。

守護者にはフルモスティアの血を引く者しかなれない。試練を受ける、続ける中で精霊界の技術に阻まれることが多々あり、それらは精霊のマナにしか反応しないためである。精霊たちから伝わる知識も求められることもある。そのようなとき、星の子のそばで、彼女たちを導き道を切り開くのが守護者の役目なのである。

 

また、星の子はあくまで人間であるため、精霊たちと星の子たちとの仲を取り持つ橋渡し的な役割もある。そして守護者となったフルモスティア人は星の子同様大精霊の力を借りることが出来るようになる。

かくして、フルモスティア人たちの中には世界を憎んだ者も少なくなかったが、彼らの存在は精霊と人間の架け橋そのものとなり、世界の存続に重要な役割を担うことになったのだった。

◆その他知識


・星の子についてはその使命の歴史が始まった頃から確実に伝承され、彼女らに協力することが人々の常識となっている。

すべての国民は星の子に対して協力または使命の遂行の妨げにならぬよう行動しなければならない。カリエンテを除く3国では妨害行為の度合いによっては逮捕・処罰を受けることもある。

しかしカリエンテの地方地域などではこの通達や星の子に関する教育が行き届いておらず、星の子の存在自体知らないという者も多い。
 

また、国家として星の子に力添えすること(軍による厚い護衛など)は政治的利用の危険性があり禁止されている。
 

・星の子同士が位置を把握できるのは首のペンダントのおかげ。これは大精霊のマナのかたまりでできており、星の子たちはこの大精霊のマナを感知している。(人間界には大精霊のマナは本来存在しないため、ペンダントの持ち主である星の子たちしか察知しあわない)

このペンダントは着脱可能であるがある程度距離が離れると光となって自動的に星の子本人の元へ戻る。

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