
■ SOシリーズ共通基礎知識 ~世界観~ ■
我が家のメイン創作にあたるSOシリーズは現在「Star of Life」「Song of Fate」「Shape of Innocence」「Sense of Rebirth」の4作品がありますが、すべて一つの同じ星を舞台とし、その中の様々な時代や場所で紡がれる物語を描いています。
シリーズものといってもストーリーはそれぞれ独立しており、メインの登場キャラクターも全作異なります。なので気になったタイトルだけ見るでも全然問題なく楽しめるはず…!
ということでここではシリーズ共通の基礎知識などをまとめています。
色々書いてしまいましたが最低限専門用語だけ「へ~そういうのがあんのね~」くらいに覚えといて頂ければ大丈夫だと思います😂
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◆時系列
①「Sense of Rebirth」
②「Song of Fate」
③「Star of Life」
④「Shape of Innocence」
ただし冒頭にも書いた通りストーリー自体は各作品独立しているのでどこからでも楽しめます。
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◆舞台
舞台となるのは惑星「エスト・プラネタ」。剣と魔法のファンタジーな星です。
伝承によると「創造神アムテオス」が初めに「核」と「大精霊」を生み出し、そこから様々な生物が派生していったそうな。
物語の主役となる「人間」と「精霊」2つの種族もここから誕生し、それぞれに適した環境に分かれて暮らしています。
人間たちが暮らす「人間界」、精霊たちが暮らす「精霊界」はイメージ的には前者が地上、後者が天上に分かれている感じなのかなぁ……(作者ェ)
(SOFメインキャラのリオが人間界にやってきたときのことを『落っこちてきた』と表現しているので)
2つの世界は本来独立しており、人間は基本的に精霊及び精霊界を目視できない等の性質(例外あり・後述)からいつしかもう1つの世界があることを忘れ、現在では多くの者が彼らと交わることなく生きています。(あるいは、本当は身近にいても気づいていないだけ)
一方で精霊の方は人間の存在を認識し時に興味深く眺めています。彼らは人間界に出向くことが可能なのでその先で出会った人間たちと友達になったり恋をしたり(後述)精霊界にはない文化を堪能してみたりと色々してる(アバウト)
◇人間界
惑星エスト・プラネタの「核」を基に大地や生命が誕生する世界。
「核」は人間界に住まう全ての命と魔法の力の源となる「マナ」を絶えず生み出し続けており、仮にこれが機能を停止することがあればエスト・プラネタは残ったマナを消化しながらゆるやかに死を迎える。
人間界に新たな命は芽吹かず、傷や病も癒えなくなり、魔法の力はやがて消え去る。大地は崩れ去り、最後には星そのものが形を保てなくなり消滅する。
人間界には人間の他にも動物や魔物がおり、時に旅人たちの行く手を阻むことも。
動物と魔物の分類はその生物が持つ「魔法マナ」の割合による。この割合が少なければ動物、多ければ魔物。魔物は物理に加えて魔法を使う種もいる。
動物は主に食用に狩られることが多いのかな。魔物はあんまり美味しくなさそう。(?)
SOL時点では4つの国が存在している。花の国ケントルム、光の国ルス・ルーチェ、常冬の国スイニエーク、砂漠の国カリエンテ。
時代によって国名や地名が変わったり、数の増減があるかもしれませんが、とりあえず基点となるのはこの4国です。
SOL、SOF、SOIの舞台がこちらの人間界になります。
◇精霊界
火・水・地・風・雷・氷・光・闇それぞれの属性を統べる8人の「大精霊」を基に大地や生命が誕生する世界。
人間界と「核」の関係と同様に、精霊界においても大精霊たちが存在している限り新たな命が生まれ続け、精霊たちは姿かたちを保ち続けることができる。
…と、力の源が別々だからもし仮に「核」が停止した場合でも精霊界は存続できるのでは?と一瞬思ってしまいますが、実は精霊たちにとっても他人事ではないんですよね。
精霊界もあくまで土台は惑星エスト・プラネタなので、星そのものが崩壊してしまえばいくら大精霊でも逃げ場はなく最後には共倒れになります。そういう意味で人間界と精霊界は運命共同体。(このへんはそのうち図解したい(小声))
精霊界には精霊の他に「ヴレア」と呼ばれるモンスターがおり、見境なく精霊たちを襲うため専門の討伐ギルドも結成されています。
その正体は『精霊のなりそこない』。精霊が大精霊から生まれ形作られる際に零れ落ちたマナのかけら、塵芥の集合体。
自我や知性はなく、精霊が近くにいればただ「精霊になるために」彼らを襲い吸収しようとします。
全8エリア、大精霊1人につき1領域を治めており、それぞれの属性ごとに気候環境等異なる特色があります。
SORのみこちらの精霊界が舞台となります。
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◆マナと魔法、属性
エスト・プラネタに存在するマナは大きく分けて2種類あり、人間たちはこれらを「生体マナ」「魔法マナ」と名付けました。
マナ同士が結びついて結びついて生物の体を構築している世界です。
◇生体マナ
人間界において生物の身体を形作り、生命力そのものともいえる命の源。
保有量や成長度合いは個人差がある。消費した場合休息をとることで回復するが、加齢等によりその回復量は徐々に減少していく。このマナが尽きると生物は死亡する。
生体マナは精霊界には存在せず、「核」の守護下で生まれた者たちのみがこれを有する。
◇魔法マナ
エスト・プラネタに住まう者たちが神秘の力を発現させるのに用いられるエネルギー。
また、精霊にとってはその身を構成する命の源でもある(後述)。
人間にとってはこちらも保有量や成長度合いに個人差がある点、休息により回復する点等は共通しているが、生体マナと異なり使い切ったとしても死には至らず時間経過で元に戻る。
火・水・地・風・雷・氷・光・闇の8属性があり、以下のような相性がある。
【 火→氷→風→地→雷→水→火 】
【 光⇔闇 】
・矢印の先の属性に対して強力に作用する。
・矢印が反転した場合、先の属性は耐性を発揮する。
・光属性と闇属性は互いに強力に作用する。
なお、人間界の魔法マナと精霊界の魔法マナは厳密には性質の異なるものである。
◇魔法
魔法マナによって発生・具現する神秘の力。上級者は自然界のマナを巻き込みさらに威力を増幅させることができる。
魔法はエスト・プラネタの人間たちにとってイメージとしては楽器の演奏やスポーツのようなポジションで、誰もが当たり前に操ることができるわけではない。適性や訓練が必要となる。
治癒魔法や術者から離れた対象へ働きかける遠距離魔法はさらに繊細な操作技術や多くの魔法マナを必要とするため専門性が高まる。
◇属性技
武器に魔法マナを込め、物理の通常攻撃に属性を付与して放つ技。魔法よりもマナ量やコントロールを求められないため、魔法が不得意な前衛キャラもこちらを使用することで戦闘を有利に進めている。
◇基本属性
人間が持つ特性のうち、「その人と一番相性がいい、操りやすい属性」のこと。人間は基本的に1人1属性を操るのでやっとだが、SOLの「星の子」や後述の「フルモスティア人」といった例外もある。
その人の身体を構成するマナ属性ではないので、反対属性の魔法を浴びたとしても弱点判定にはならない。
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◆精霊
精霊界の核であり統治者である大精霊と、彼らから生まれた中精霊、そして大地に漂いマナを運び、自然を育む小精霊がいる。
大精霊・中精霊は人間と同じく心を持ち、条件が揃えば言葉を交わすこともできる。というか多分人間たちに言葉を教えたのは古代の精霊たちだと思われる。
高度な魔法と文明により栄え、時に人間に知恵を授けては彼らの世界の発展に多大なる貢献を果たした者もいたとか。
SOR一行のような人型もいれば、SOIのウィンクのような獣型もいる。SOシリーズにおけるファンタジービジュアル要員ですね(言い方)
◇大精霊
火の大精霊サラマンダー、水の大精霊ウンディーネ、地の大精霊ノーム、風の大精霊シルフ、雷の大精霊トニトルス、氷の大精霊ジーヴル、光の大精霊リュミエール、闇の大精霊ウェスペル。
それぞれが各属性の核として下位精霊を生み出し、担当領域の長として彼らを統率する。
下位精霊たちとはどれかというと「仲の良い先輩上司・後輩部下」「兄弟姉妹」のような距離感で接しています。中精霊の中には彼らを親のように思っていたり信仰心を持って崇拝したりする者もいますが。
成分的には「核」同様、惑星エスト・プラネタの一部であるため人間界に降り立てば人間たちからも姿が見える。
いわば『システム』として機能するだけの「核」と異なり「大精霊」は人間とほとんど変わらない姿と心を持ち、SOLなどの物語では時に人間に手を貸すことも。
◇中精霊
悠久の時を生きる種族。自身を生み出した大精霊に従いつつも、基本的には自由な思想や興味の赴くまま思い思いの生を謳歌している。
精霊界の魔法マナによってのみ身体が構成されており、その純度の高さから驚異的な再生力を持つ。彼らが不老不死たる所以である。
(例外としてSORの物語で一時、この再生力をダメにする手段が星の外から持ち込まれるなどします)(SORの設定資料にてさらに詳しく解説予定です)
本来食事や睡眠等も必要はないが、より効率的な回復行動や趣味娯楽として楽しむために行うこともある。
誕生についても人間と異なり、中精霊同士で精霊を生むことはできず、必ず大精霊の力によってのみ生を受ける。
(イメージとしては大精霊は別に何もしてなくても核としてマナが常時溢れ出ているので、そこから不定期である日突然ぽっと顕現してくる感じ(アバウト)大精霊は「お、新入りか」みたいなノリで出迎えるだけ)
(人間と精霊となら子を成すことができます(後述))
前述のマナ純度の高さから毒等の状態異常の浸透も速く、生体マナを持たない分体内に侵入した異物からの攻撃に対する抵抗力が弱いため、人間と比べて甚大な刺激を受けてしまうことも。(とはいえ死ぬことはないので再生するまでの辛抱…)
ゆえにアルコールにもめっちゃ酔う。一方で、回復魔法や薬が効きやすいメリットもある。
また、他のマナの存在に敏感でその動きを捉えることに長けている。マナの種類や属性の見分けも感覚的・瞬時にでき、属性相性による敵の弱点を突いたり攻撃のタイミングを読むことで防御に徹したりとテクニカルな戦いが可能である。
魔法使用時は瞳が薄紅色に輝く特徴がある。
生体マナを持たない点、人間界のものとは異なる精霊界のマナで構成されている点から通常は人間からは視認されず、彼らに直接触れることもできない。ただし、進化の過程で精霊のマナを感知できるように体質が変化した人間(SOFのレティやイルド、エルジュがこれにあたる)や精霊の血を引くフルモスティア人は彼らの姿を捉えることができ、交流も可能。
また、フルモスティア人と契約を交わし、彼らの持つ人間界側のマナを一時的に借り受けることで他の人間たちとも関わりを持つことが可能になる。
私が「精霊」と表記するときは主にこの中精霊たちのことを指しています。
◇小精霊
小精霊は核から生まれた人間界の小精霊と、大精霊から生まれた精霊界の小精霊と2種類存在している。
自我はなく、人間だけでなく上位精霊からも目視は不可能。というのもその正体は目に見えないほど小さな粒子状であるため。
ただし上位精霊は彼らの存在を感じ取ることはできる。さらに大精霊は小精霊に呼びかけることでコントロールも可能。
世界中にマナを運び行き渡らせる役割があり、それによって大地は保たれ、自然は豊かに実り続けている。
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◆フルモスティア人
人間界に降り立った精霊と、彼らの姿が視える特異体質を得た人間とが結ばれ生まれた者たちのこと。
両者のマナをその身に宿しているが、前述の再生力の高さや状態異常への耐性の低さ、マナ感知とコントロール技術の高さ、魔法使用時の瞳の変化等特に精霊側の特性が強く受け継がれている場合が多い。
純血の人間は基本属性、精霊は自身を構成する1属性の魔法しか使用できないが、フルモスティア人は自身の系譜に含まれる全ての精霊の属性に適性を持ち、基本属性でなくとも容易に会得し操ることができる。
なお、そうは言っても生体マナを基礎として体を形作る「人間」であることに変わりはないので、糧として食事睡眠は必要だし状態異常は早めに治療しなければ命に関わる。人間である以上、精霊界に足を踏み入れることもできない。
太古の時代では人間と精霊との橋渡しの役割を担いつつも他の人種と違わず穏やかに共存していたが、精霊由来の優れた魔法能力や知恵、そして容姿の美しい者が多いこと等からやがて人々は欲に溺れ、フルモスティア人を己の目的のために利用するようになる。
宝石のように輝き、可能性に満ち溢れた彼らを、ただ価値のある石ころのように物扱いしては消費し尽くした歴史の末、SOLの時代の教科書では彼らはとうの昔に絶滅したと記載されている。
…「絶滅した」というのは実際には正確ではない。言ってしまえばこれは彼らを守るための大掛かりな嘘である。
フルモスティア人が各国で兵器としての利用や人身売買のために捕らわれ続けてきた歴史はSOFの時代から始まり、主人公アリア一行の活躍により大部分の悲劇は収束、連鎖を抑えることに成功した。
しかしSOLの時代でも世界のどこかでは欲に目がくらんだ者たちがフルモスティア人を狙った犯罪を続けているため、みな血筋を隠し息を潜めて暮らしている。
SOLの星の子の旅を経て、SOIの時代には再びオープンに暮らせるようにはなるのですが、基礎知識的にはそういう立場にある子たちだと覚えていて頂ければ…。ぜってぇ幸せにすっからよ……🥲👍